歯科用CT(トロフィーパン エクセル3D アクセス)
従来の平面的なレントゲンでは把握しきれなかった顎の骨の形状や神経の走行、病変の広がりを、3Dの立体画像で確認できる装置です。インプラントの埋入計画、根管治療の診断、親知らずの抜歯前の確認など、幅広い場面で活用しています。歯科用CTは医科用CTと比べて被曝量が少なく、撮影時間も短いのが特長です。
口腔内カメラ(ヨシダ WAVE PICT SDu)
各診療室に設置した口腔内カメラです。お口の中の状態を鮮明な画像で撮影し、モニター上で患者さまにご覧いただくことができます。ご自身のお口の状態を目で見て確認いただくことで、現在の問題や治療の必要性をより実感を持ってご理解いただけます。
血液分析装置(堀場製作所 Yumizen Banalyst M120)
微量の血液から、ヘモグロビンA1c(糖尿病の指標)や高感度CRP(全身の炎症の指標)を院内で即時に測定できる装置です。歯科医院でこうした血液検査が行えることは、まだ一般的ではありません。ヘモグロビンA1cの測定により、ご自身でも気づいていなかった糖尿病のリスクを早期に発見できることがあります。数値が基準を超える場合には内科受診をお勧めし、医科との連携につなげています。また、高感度CRPは歯周病による慢性炎症の程度を客観的な数値で評価できるため、治療効果の「見える化」にも役立っています。数値の変化を患者さまと一緒に確認することで、治療への納得感やモチベーションにもつながっています。
口腔内3Dスキャナー(iTero Lumina PRO)
お口の中を小型カメラでスキャンし、歯並びや噛み合わせの状態を高精度な3Dデータとして取得する装置です。従来のシリコン印象材(粘土状の材料)を使った型取りが不要となるため、患者さまの負担を大幅に軽減できます。インビザライン矯正の治療計画シミュレーションや、被せ物の精密な作製に活用しています。
マイクロスコープ
肉眼の数倍〜数十倍に拡大して治療部位を確認できる歯科用顕微鏡です。根管治療をはじめ、精密な処置が求められる場面で使用しています。保険診療・自費診療を問わず、必要と判断した場合には積極的に活用しています。
電動注射器(ニプロ ジェクトペン)
麻酔薬の注入速度を電動でコントロールできる注射器です。手動の注射器に比べ、ゆっくりと一定の速度で麻酔薬を注入できるため、組織への圧力を抑え、注射時の痛みや違和感を軽減することができます。表面麻酔や細い針の使用と組み合わせることで、麻酔のストレスをできる限り少なくし、安心して治療を受けていただける環境を整えています。
根管長測定器(ルートZX3)
根管治療(歯の根の治療)において、根管の正確な長さをリアルタイムに測定する装置です。世界的に高い評価を持つモリタ社製のルートZX3を導入しており、高周波モジュールによる根管内の洗浄・殺菌にも対応しています。
インプラント安定性測定装置(オステルビーコン)
埋入したインプラントが骨としっかり結合しているかを、非接触で数値化して測定する装置です。安定度を客観的なデータで確認することで、次の治療ステップに進む最適なタイミングを見極めています。